リホストマイグレーション
メインフレームで構築されたシステムを
オープンプラットフォームへ再生
メインフレームとは
メインフレームとは、一般的には汎用機やホストコンピューター、汎用コンピューターなどとも呼ばれ、大型のコンピューターを指します。これらは主に企業の基幹業務システムなどに使用されています。しかし、主要なメインフレーム製造元である富士通株式会社は、2030年にメインフレームの販売を終了し、2035年には保守も終了することを発表しました。これにより、レガシーシステムの転換期が訪れることとなります。
リホストマイグレーションサービス
Re@nove(リノーブ)では、メインフレームで構築されたシステムをオープンプラットフォームに移行する、マイグレーションサービスを提供しています。
COBOLなどのプログラムのソースコードやJCL(Job Control Language:ジョブ制御言語)には極力手を加えず、オープンシステム上で稼働させるリホストの手法を用いて移行を実現します。
Re@nove
資産分析・棚卸
お客様のプログラム資産を受領して、不要資産の棚卸を実施します。
プログラム構造を分析することで、使用されていないプログラム(不要資産)を洗い出し、
移行後の運用管理負担を軽減するとともに、移行にかかるコストを削減することができます。
■対象のプログラム資産
- ・JCL(Job Control Language:ジョブ制御言語)
- ・COBOLプログラム
- ・PL/Iプログラム
- ・アセンブラプログラム
- ・EASYほか
リホストマイグレーション
レガシーシステムのマイグレーション方式には、リホスト・リライト・リビルドなど、いくつかの方式があります。
本サービスは、短期間、かつローリスクでマイグレーションできるリホスト形式で行います。
リホスト | リライト | リビルド | |
---|---|---|---|
運用コスト | 削減できる | 削減できる | |
開発コスト | 小 | 中 | 大 |
開発期間 | 短期間 | 中期間 | 長期間 |
リスク | 低 | 中 | 高 |
富士通メインフレーム
IBMメインフレーム
… リホスト対象資産
※Micro Focus Enterprise Server はメインフレームから低コストなLinux/UNIX/WindowsプラットフォームにリホストしたCOBOL、PL/Iアプリケーションを実行するための実行環境製品です。
特長
計画フェーズを重視したアプローチ
マイグレーションを成功させる鍵は非互換機能を正確に把握することにあります。
資産棚卸で不要資産や不足資産を調査するだけでなく、独自ノウハウを活用した非互換機能の調査分析を行うことにより、潜在するリスクを計画フェーズから洗い出します。
独自プログラム変換ツール
独自のプログラム変換ツールで自動変換することにより、手修正によるリスクを排除し、高品質、短期間でのプログラム変換サービスを提供します。
また、計画フェーズの調査分析により新たなプログラム非互換パターンを検知した場合、変換ツールに取り込むことで自動変換率を高めます。
ワンストップ
トータルソリューション
SIベンダーとして、長年お客様の業務システムの構築保守を行ってきた実績をもとに、変換サービスだけでなく、アセスメントから、設計・開発・テスト・導入および運用保守に至るまでの全ての移行プロセスにワンストップで対応します。
Re@noveの
リホストマイグレーション導入の流れ
移行診断は無償で行います。本格的に着手する前に概算見積をご確認いただけるので安心です。
レガシーシステムの移行でお困りの企業の方は、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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