データ移行サービス

ETLの活用と豊富な移行開発ノウハウで
スムーズなデータ移行を実現

豊富な実績で培ったETL開発力と移行開発ノウハウを持つRe@nove(リノーブ)が、スムーズなデータ移行をワンストップでご支援します。移行計画の重要性を十分に理解し、豊富な経験を持つ技術者が、お客様の移行規模・移行方針に合わせてテンプレートを選択し、独自の要件などを加味してカスタマイズ。短期間かつ低コストでデータ移行を実現します。

こんなICT課題を
解決します

  • データ移行に際してどんなトラブルが起きるのかわからず不安
  • システム移行開発で手一杯で、データ移行まで手が回らない
  • 移行計画は立ててみたが、見落としがないか心配
  • 移行方式検討で迷っていて、アドバイスがほしい
  • 社内に移行有識者、推進者がいない
  • データ移行後に何をもって検証するかが難しい
  • システム停止期間にデータ移行が完了するか不安
  • 外部接続があるので未知のデータやコードがあるかもしれない

Re@noveの
データ移行サービスの特長

移行テンプレートを活用した
効率的な移行計画/移行設計

システム移行に伴う開発ではアプリケーション開発ばかりが注目されがちですが、正確なデータ移行が重要であることは言うまでもありません。
システム移行に比べ難易度が低い印象があり後回しになりがちなデータ移行ですが、留意点を見落とせば新システムの稼働を遅らせる原因や、新システム移行後のトラブル原因にもなりかねません。
データ移行計画は下図のように、システム移行計画の後にスタートし、システム移行前に完了している必要があり、緻密な計画とそれに基づく実施が大変重要となります。

移行テンプレートを活用した効率的な移行計画/移行設計の図

多数のデータ移行実績で蓄積した過去ノウハウにより、移行データと移行先環境などの組み合わせによって発生する障害と対策を蓄積し、各種移行テンプレートとして整備しています。移行計画の重要性を十分に理解し、豊富な経験を持つ技術者が、お客様の移行規模・移行方針に合わせてテンプレートを選択、独自の要件などを加味してカスタマイズすることで、短期間かつ低コストでデータ移行計画書の作成が可能です。

移行計画書

約50章にわたる移行検討タスクを網羅、各章ごとに計画書の雛形を用意しています。タスクをチェックすることで見落としを防止し、雛形を利用することで計画書作成を効率化します。短期間で精度の高い移行計画書の作成が可能です。

移行WBS

要件定義から移行本番作業まで全工程の作業470項目が用意されています。お客様のデータ移行内容に応じて、作業項目を抽出、Work Breakdown Structure(WBS)を作成します。

移行要件定義 外部設計で検討すべき項目 移行リハーサル検討項目
  • ・移行範囲
  • ・移行元、移行先の対比
  • ・移行種類と移行要件
  • ・移行種類ごとの移行タイミング
  • ・前提条件
  • ・移行スケジュール
  • ・体制
  • ・移行環境
  • ・移行品質の担保
  • ・コンティンジェンシープラン検討
  • ・切り戻し対象の選定、判断
  • ・事前移行、段階移行の有無
など
  • ・リハーサルスケジュール
  • ・リハーサル回数の定義
  • ・環境遷移
  • ・非機能要件の確認
  • ・リハーサルと本番移行の差異予測と差異検証
  • ・タイムチャート・移行手順書の精緻化
  • ・ファシリティ確認
  • ・コンティンジェンシープランの確認
  • ・ユーザー参加度合い
  • ・指揮系統、報告ルートの確認
  • ・障害対応確認
など
  • ・移行管理(移行専用の管理運用)
  • ・移行会議体運営

ETLツールを利用した
サービスメニュー

ETLツールを利用したきめ細やかな移行サービスメニューを提供します。
ETLツールの特性を活かしつつ、弊社コード変換製品にてETLツールのみでは対応できない部分を補うことでパフォーマンスの向上、ならびに最適な変換が可能です。

コード変換製品を利用したあらゆる変換に対応
  • ・データマスキングが容易に対応可能
  • ・ETLツールで自動的に判断して文字コード変換を行う場合、任意の文字列に変換することが可能
  • ・「泣き別れ」した文字に対して任意の文字列に変換することも可能
性能改善に強い
  • ・単体テスト時点からの性能テストを考慮可能
  • ・性能劣化に対するデータ移行プロセスを分析し改善することが可能
ETLツール導入やユーザへの教育
  • ・開発だけでなくETLツールの利用にあたってのアドバイザー的対応や教育も可能
利用可能なETLツール 主な機能 開発体制
  • ・DataSpider
  • ・Waha!Transformer
  • ・RACCOON
など
  • ・文字コード変換
  • ・データクレンジング
  • ・データのフォーマット変換
  • ・ファイルのフォーマット変換
  • ・文字コード変換マッピング未定義文字のデータ調査
  • ・1byte単位のデータ突合
  • ・データ集計
など
  • ・持ち帰り自社開発(開発スペースの提供)
  • ・分散開発
  • ・常駐開発
  • ・大規模なデータ移行商談とセットでの開発
  • ※仕様確定および環境に依存するタスクのみを客先で実施し、開発は弊社環境・リモート開発環境での実施も可能です。

データ移行検証

豊富な実績で培ったノウハウから、データ移行サービス・ベリフィケーション・システムズ・アプローチ(DMS-VSA)の適用をご提案します。
データ移行 開発に起きる下記のようなシチュエーションに柔軟に対応し、データ移行の正確性を保証します。

  • 環境が異なるので現新比較が単純ではない。
  • データ移行後の検証に開発工数をかけられない。また、検証時間もかけられない。
  • データ移行のプロセスも検証したい。
  • アプリ開発がメインであり、データ移行検証に手が回らない。

DMS-VSA(データ移行サービス・ベリフィケーション・システムズアプローチ)の詳細図

データ移行サービスの3つのテーマ

データ移行サービスの3つのテーマの図

移行計画の策定、新旧データベースの分析、移行ツールの開発と検証作業、リハーサルなど、上流設計から下流工程まで、スムーズな移行のために欠かせないすべてのプロセスにサービスをご用意しています。

サービス内容

移行コンサルティング

データ移行を知り尽くした専門技術者が、お客様のデータ移行内容に合わせて移行計画を策定します。
移行計画書、移行WBSを活用して、効率的で高品質、かつ業務への影響を最小限に抑える移行計画の策定が可能です。
トライアル/POC/結合テスト以前の性能確認を重視し、本番移行タイムスケジュールのフィージビリティー確認を、開発の早期段階から検証する移行計画としています。

データ分析・調査

新旧データベースの分析を行い、テーブル構造や文字コードの変換、データ置換の必要性などを把握し、移行変換仕様を作成します。
データ構造が変更になる場合は、新旧データベースの紐づけなど、必要な情報を仕様としてまとめ、正確でスムーズなデータ移行を可能にし、移行方法・移行環境によっては、自動マッピングツールを活用するなど、効率化によるコスト削減を実現します。また、現行データ分析の中からご提案する、システム目線での業務データのクレンジング要件をご検討いただけます。

データ移行開発

無駄を省き精度の高い移行を目指すため、手作業を極力排除します。
データ移行に必要となる各種独自ツールを移行内容に合わせてカスタマイズ、必要なツールがあれば開発し、データ移行品質と生産性を向上します。
また、ETLツールを適用したデータ移行開発はもとより、ETLツールでカバーできない変換についても弊社保有の変換ツールをカスタマイズ&適用してゆくことにより、顧客ニーズに合わせたデータ移行を実現します。

データ移行検証

豊富な実績で培ったノウハウから、データ移行サービス・ベリフィケーション・システムズ・アプローチ(DMS-VSA)の適用をご提案します。
現新比較が困難なケースにも適用可能で、データ移行の「正確性」を保証する設計手法や仕組み(システム)を提供します。

データ移行リハーサル

本番移行をトラブルなく実行するためには、検証すべき点を網羅したリハーサルが大変重要です。
データ移行リハーサルでは、移行リハーサル計画の作成から実施スケジュールの計画、詳細シナリオの作成までをサポートします。移行手順の妥当性検証・ブラッシュアップを繰り返すことで手順を確立し、万全を期した本番移行を可能にします。

サービス構成

移行コンサルティング

データ移行計画

  • ・開発計画
  • ・検証計画
  • ・リハーサル計画
  • ・本番移行計画

データ移行WBS

  • ・作業項目の選定
  • ・作業内容の点検
移行実施

データ分析・調査

  • ・移行変換仕様作成
  • ・自動マッピング
  • ・データクレンジング

データ移行開発

  • ・移行ツールカスタマイズ
  • ・移行ツール開発(ETLツール利用、スクラッチ開発)
  • ・コード変換製品の保有
  • ・データ移行処理の性能改善

データ移行検証

  • ・データ移行サービス・ベリフィケーション・
    システムズ・アプローチ(DMS-VSA)※の適用
    DMS-VSAの詳細はこちら

データ移行リハーサル

  • ・リハーサル計画
  • ・リハーサル実施

※データ移行サービス・ベリフィケーション・システムズ・アプローチ(DMS-VSA):
データ移行の正確性を検証するための仕組みや設計開発手法を構築するための上流設計・開発スキーム

データ移行サービスの流れ

現行システムの
可視化/診断/
分析断

移行資産棚卸し

  • 移行資産の棚卸しにより移行対象資産を確定させます。
  • システム視点・データ視点・業務視点でのデータクレンジングを行います。
成長戦略を
踏まえた
プランニング

移行計画策定

  • 移行資産棚卸し後、移行方針の検討、移行計画書の作成を行います。
  • 移行計画書に基づき、移行開発全体の作業項目を洗い出し、移行WBSを作成します。
  • 移行開発費用の見積もりを行います。
新環境への
移行/再生

移行設計

  • 現行データ分析および新データへの変換仕様の作成を行います。
  • データ変換仕様に基づき、移行ツール作成を行います。

移行開発

  • データ移行と移行検証を同時に開発し、データ移行品質・データの確かさを保証します。

移行テスト/リハーサル

  • 業務アプリテスト支援を目的に、テスト環境に移行データを提供します。
  • 移行確認ポイントに従い、移行シナリオを作成します。
  • 移行リハーサル実施、検証ツールによりリハーサル結果の検証を行います。
  • 検証結果をもとに移行手順書のブラッシュアップを行います。

移行実施

  • 移行リハーサルで確立した移行手順に則り本番移行作業を実施します。
  • 検証ツールにより移行結果の検証を行います。

データ移行をご検討中の企業様は、
どうぞお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ(受付時間:平日9:00-17:45)

03-5789-2455

Webからのお問い合わせ

お問い合わせ

page top