Re@noveの
データ移行サービスの特長
移行テンプレートを活用した
効率的な移行計画/移行設計
システム移行に伴う開発ではアプリケーション開発ばかりが注目されがちですが、正確なデータ移行が重要であることは言うまでもありません。
システム移行に比べ難易度が低い印象があり後回しになりがちなデータ移行ですが、留意点を見落とせば新システムの稼働を遅らせる原因や、新システム移行後のトラブル原因にもなりかねません。
データ移行計画は下図のように、システム移行計画の後にスタートし、システム移行前に完了している必要があり、緻密な計画とそれに基づく実施が大変重要となります。
多数のデータ移行実績で蓄積した過去ノウハウにより、移行データと移行先環境などの組み合わせによって発生する障害と対策を蓄積し、各種移行テンプレートとして整備しています。移行計画の重要性を十分に理解し、豊富な経験を持つ技術者が、お客様の移行規模・移行方針に合わせてテンプレートを選択、独自の要件などを加味してカスタマイズすることで、短期間かつ低コストでデータ移行計画書の作成が可能です。
移行計画書
約50章にわたる移行検討タスクを網羅、各章ごとに計画書の雛形を用意しています。タスクをチェックすることで見落としを防止し、雛形を利用することで計画書作成を効率化します。短期間で精度の高い移行計画書の作成が可能です。
移行WBS
要件定義から移行本番作業まで全工程の作業470項目が用意されています。お客様のデータ移行内容に応じて、作業項目を抽出、Work Breakdown Structure(WBS)を作成します。
移行要件定義 外部設計で検討すべき項目 | 移行リハーサル検討項目 |
---|---|
|
|
|
ETLツールを利用した
サービスメニュー
ETLツールを利用したきめ細やかな移行サービスメニューを提供します。
ETLツールの特性を活かしつつ、弊社コード変換製品にてETLツールのみでは対応できない部分を補うことでパフォーマンスの向上、ならびに最適な変換が可能です。
- コード変換製品を利用したあらゆる変換に対応
- ・データマスキングが容易に対応可能
- ・ETLツールで自動的に判断して文字コード変換を行う場合、任意の文字列に変換することが可能
- ・「泣き別れ」した文字に対して任意の文字列に変換することも可能
- 性能改善に強い
- ・単体テスト時点からの性能テストを考慮可能
- ・性能劣化に対するデータ移行プロセスを分析し改善することが可能
- ETLツール導入やユーザへの教育
- ・開発だけでなくETLツールの利用にあたってのアドバイザー的対応や教育も可能
利用可能なETLツール | 主な機能 | 開発体制 |
---|---|---|
|
|
|
データ移行検証
豊富な実績で培ったノウハウから、データ移行サービス・ベリフィケーション・システムズ・アプローチ(DMS-VSA)の適用をご提案します。
データ移行 開発に起きる下記のようなシチュエーションに柔軟に対応し、データ移行の正確性を保証します。
- 環境が異なるので現新比較が単純ではない。
- データ移行後の検証に開発工数をかけられない。また、検証時間もかけられない。
- データ移行のプロセスも検証したい。
- アプリ開発がメインであり、データ移行検証に手が回らない。